新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

プルデンシャル生命、消費者庁の内部通報制度認証(自己適合宣言登録制度)に登録

プルデンシャル生命は2020年7月10日付で、消費者庁所管の「内部通報制度認証(自己適合宣言登録制度)」に登録された。
同社のこの取り組みは、「お客さま本位の業務運営に関する方針」に基づいたものであり、内部通報制度の実効性を向上させ、自浄作用を促進しコンプライアンス態勢を強化することを目的としている。同社はこれからもお客さまから最も信頼される会社となるために、内部通報制度を適切に運用することで、不正行為等の早期発見と是正等を図り、コンプライアンスのさらなる推進に取り組んでいく。
【同社の主な取組み】
1.内部通報受付体制
同社は、コンプライアンス違反等を早期に把握し、迅速かつ適切な対処を図るため、社内外から、メール・電話等、複数の方法により幅広く通報・相談を受け付ける体制を整備している。また、受け付けた通報・相談について適切に対応するとともに、通報者・相談者が安心して利用できるよう、秘密保持を徹底している。
2.内部通報制度の周知
同社は、「内部通報制度に関する規程」や「コンプライアンス・マニュアル」等の内部規程で内部通報制度について明文化するとともに、定期的に全社員を対象とした社内研修等を実施している。さらに2019年より、全社員に対して内部通報窓口の連絡先を記載した携帯用のカードを配布し、内部通報制度の周知徹底に取り組んでいる。
【参考】「内部通報制度認証(自己適合宣言登録制度)」について
「内部通報制度認証(WCMS※認証)」は、企業の内部統制およびコーポレート・ガバナンスの重要な要素である内部通報制度の適切な整備・運用の促進を図るため、2019年より消費者庁が導入した制度である。
自己適合宣言登録制度は、事業者が自らの内部通報制度を評価して指定登録機関に申請し、認証基準に適合していると判定された場合に、同機関が当該事業者を自己適合宣言登録事業者として登録し、所定のWCMSマークの使用を許諾する制度である。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

ネオファースト生命、給付金不正請求検知の高度化をAIが支援

生保

プルデンシャル生命、変額保険に「世界株式型」と「マネー型」2種類の特別勘定を追加

生保

T&Dホールディングス 、議決権行使助言会社(ISS社、グラス・ルイス社)のレポートに対する見解を発表

損保

東京海上ホールディングス、東京海上日動の業務改善計画の進捗および改善状況について(その5)を発表

損保

SOMPOホールディングス、損保ジャパン、業務改善計画の進捗状況(開示事項の経過・2025年5月末時点)を公表

生保

住友生命、プレコンセプションケア研修を株式会社武蔵野銀行の新入行員を実施

生保

明治安田生命、“明治安田ふるさと関西を考えるキャンペーン50年目”冊子「関西浪漫紀行-関西の旅の魅力考-」を発行

損保協会・団体

損保協会、「代理店業務品質評議会」を設置

生保

第一生命ホールディングス、キャップジェミニと国際的なデジタル変革を推進する「グローバル・ケイパビリティ・センター」(GCC)をインドで設立する複数年契約を締結

生保

明治安田生命、「QOL向上」をめざす研究に取り組む「明治安田×弘前大学QOL共創研究所」を開所