生保文化センター、2020年度研究助成成果論文表彰制度における受賞者を決定
生保文化センターは、2001年度から毎年、若手研究者の生命保険およびこれに関連する研究を支援することを目的に助成金による研究助成注)を行ってきた。その研究成果である成果論文に対する表彰制度を2009年度より実施しており、この度2020年度の受賞者を決定した。
受賞者は下記のとおりである。受賞者には表彰状と副賞が授与される。
今回の表彰は、昨年度「生命保険論集」(同センター発行)に掲載された研究助成の成果論文を対象としている。
なお、この表彰制度は、生命保険に関する研究水準の向上および当該若手研究者育成の促進を目的として実施するものである。
【2020年度の受賞者と受賞論文】
・最優秀論文賞:該当者なし
・優秀論文賞:該当者2名
●受賞者 山下徹哉氏(京都大学大学院法学研究科准教授)
受賞論文 保険募集規制のあり方に関する基礎的考察―情報提供・助言に関する法規制を中心に―(「生命保険論集」№210,2020年3月)
●受賞者 冨田洋介氏(東洋学園大学現代経営学部専任講師)
受賞論文 法の起源と生命保険の進展に関する国際比較―法の起源と内生的制度の適合性を中心に―(「生命保険論集」№209,2019年12月)
・研究奨励賞:該当者なし