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第一生命、予防接種のための国際金融ファシリティが発行するワクチン債へ投資

第一生命は、予防接種のための国際金融ファシリティ(以下「IFFIm」)が発行するワクチン債に約158億円投資した。なお、本債券は新型コロナウイルスのワクチン開発を目的としてIFFImが世界で初めて発行するワクチン債であり、本邦では同社のみが投資した。
同社は、日本全国の約1,000万名のお客さまから預かる約36兆円の資金を、幅広い資産で運用する「ユニバーサル・オーナー」として、「QOL向上」、「地方創生・地域活性化」、「気候変動」を重点テーマとしてESG投資を推進しており、国際開発金融機関等が発行するSDGs債にも積極的に投資している。新型コロナウイルス対策を目的としたSDGs債には、本件を含め計3件、約362億円の投資を行っている。
【本債券の概要】
・発行体 :予防接種のための国際金融ファシリティ(S&P格付:AA、Moody’s 格付:Aa1)
・発行額 :17億ノルウェークローネ(約179億円)
・償還期間:10年

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