ジブラルタ生命、2019年度の業績を発表
ジブラルタ生命は、2019年度(2019年4月1日~2020年3月31日)の業績を発表した。
■業績指標
個人保険と個人年金保険の合計(以下、個人保険)の新契約高は、3兆1,546億円(前年度比18.4%減)、個人保険新契約年換算保険料は509億円(前年度比29.0%減)となった。
米国金利の低下に伴う積立利率の低下等による影響で一時払の米国ドル建商品の販売が減少したこと、および税制変更により企業向け保険を一部販売停止したこと等により減少した。
■規模指標
個人保険の保有契約高は、為替変動の影響で外貨建商品の円換算による契約高が減少したこと等が主な要因となり、36兆8,066億円(前年度末比0.8%減)、個人保険保有契約年換算保険料は8,761億円(前年度末比3.2%減)、総資産は11兆3,191億円(前年度末比2.9%減)となった。
■収益指標
保険料等収入は、9,571億円(前年度比18.4%減)となった。基礎利益は、1,278億円(前年度比5.3%減)となった。当期純利益は、前年度比57.3%減の583億円となった。
■健全性指標
ソルベンシー・マージン比率は、802.4%(前年度末比50.2ポイント減)と十分な支払余力を確保している。
詳細:https://www.gib-life.co.jp/st/about/is_pdf/20200529.pdf