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メットライフ生命、取締役会のダイバーシティを促進

メットライフ生命保険株式会社(代表執行役会長社長最高経営責任者エリック・クラフェイン)は、株主の承認を受け5月27日付けで、濱田奈巳氏および増山美佳氏を社外取締役として新たに選任した。これに伴い、同社の取締役会は11名のうち4名が女性となる。
濱田氏は、外資系金融機関の要職を歴任され培われた、金融や企業財務についての豊富な経験やグローバルな知見を有している。現在、投資及びコンサルティングに関する会社を経営するほか、これらの経験および実績に基づく客観的な視点をいかされグローバル企業の社外取締役も務めている。
増山氏は、コーポレートガバナンス、人材・組織およびM&A等の分野において、その経歴を通じて培われた豊富なコンサルティング経験および見識ならびに経営・経済に関する幅広い見識を有している。これまで、多くの日本企業に取締役の後任計画や指名委員会や報酬委員会の設置などのガバナンスの問題について助言している。
同社には、お客さまの大切な資産を預かり、将来の安心に対する約束を結び、それを確実に守っていく使命がある。その使命を果たし多様性を重んじた企業として成長していくために、取締役会のメンバーとして、国際社会における豊富なビジネス経験や多様な見識を持つ両氏を迎えた。メットライフが150年以上の歴史を通じて築き上げたワールドクラスの内部管理態勢をさらに強化し、経営の透明性の確保や揺ぎないコーポレート・ガバナンスの確立に取り組んでいく。
また、多様化するビジネス環境を踏まえ、同社は幅広い経験や知見、国籍やジェンダーを持つ取締役で構成される取締役会を重視している。今般、濱田氏と増山氏が取締役会に加わることにより、取締役会のダイバーシティーがより促進され、実効性が高まり、同社のガバナンスがさらに強化されると考えている。

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