アクサ・ホールディングス・ジャパン、新型コロナウイルス感染症に伴う社会的課題解決を寄付金で支援
アクサグループは、世界中の国々で多くの人々が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による未曾有の困難な局面に直面していることを受け、アクサリサーチファンドを通じて、パスツール研究所の“COVID-19 Taskforce”を支援するほか、さらに500万ユーロを確保し、パンデミック収束後も含めた新型コロナウイルス感染症をはじめとした35の感染症研究プロジェクトを支援している。
さらに、従業員がソーシャルメディアで医療従事者に応援メッセージを送り、メッセージの投稿数に応じてアクサが各国の新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医療機関を支援するグローバルな支援活動「アクサ・ソリダリティ・チャレンジ」を、日本を含む世界57カ国のグループ企業の従業員16万人に呼びかけて実施している。アクサが50万ユーロの支援枠を設け、医療従事者に対する従業員による応援メッセージ投稿1件につき5ユーロを101Fund※に寄付する。
また、アクサ・ホールディングス・ジャパンは、READYFOR(株)のクラウドファンディングを通じて(公財)東京コミュニティー財団が寄付金募集を行っている「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」や、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う社会的課題解決に取り組む「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」、「キッズドア」、「全国こども食堂支援センター・むすびえ」のNPO3団体に対し、従業員の募金額に連動し、総額1000万円のマッチング拠出を会社が行う支援活動を開始した。
■その他のアクサ・ホールディングス・ジャパンの取り組み
○アクサ生命
1)全国の515商工会議所に感染防止資材(マスク、消毒液、飛沫感染防止段ボールシールド)を寄贈:中小企業への公的助成金や融資制度の申請の対応窓口となる職員の皆さまの感染を防止するため
2)在宅児童への教育を支援:包括連携協定締結先の地方自治体を通じて小学生に向けた「人生の夢」を実現するためのライフプラン啓発の副教材を地域コミュニティに寄贈
○アクサ・ホールディングス・ジャパン3社:アクサ生命、アクサ損保(アクサダイレクト)、アクサダイレクト生命
1)外出自粛等の影響による運動不足の解消を目的とした運動機会増進アプリの案内
2)「AIホスピタルによる高度診断・治療システム」人工知能アバターを利用した新型コロナウイルス感染症の相談補助システムの紹介
■業界団体を通じた寄付
○アクサ生命・アクサダイレクト生命:生命保険協会による新型コロナウイルス感染症対策への10億円の寄付金の一部を拠出
○アクサ損保(アクサダイレクト):日本損害保険協会による新型コロナウイルス感染症対策への3億円の寄付金の一部を拠出
※101Fundについて:
AXA Solidarity Response で支援を行う101Fundは、2018年1月に設立。すべての患者が可能な限りベストなチャンスを得られる精密蘇生法を広げることを目的とした世界初の寄付基金。