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第一生命、2020年度入社式※社長挨拶を公開

第一生命は、2020年4月1日(水)に新入社員を迎えた。
社長挨拶の主旨について公開している。
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今年度は動画でメッセージを放映。
■社長挨拶 主旨(以下、原文ママ)
“一人ひとりが「いちばん、人を考え」・変化を恐れず・チャレンジする1年に”
新入社員の皆さん、ご入社おめでとうございます。皆さんを心から歓迎いたします。
この4月で第一生命グループは、株式会社へ転換し10年目を迎えます。10年前の今日、「6万人の入社式」と銘打ち、当時の渡邉社長から『いちばん、人を考える会社になる。』という挨拶がありました。
今日の第一生命グループは10年前と比べ、グループの生命保険会社数を4社から11社体制へと、国内外含めて大きく事業展開を図るなど、この10年間で大きく変わりました。ただ、その起点には10年前に全員で誓い合った『いちばん、人を考える』という、これからも変わることのないブランドメッセージがありました。
今般の新型コロナウイルスの世界的な蔓延を受け、皆さんも不安な毎日を過ごされていることと思います。このような時こそ、私たち一人ひとりの『いちばん、人を考える』行動が必要であると思います。当社として何が出来るかを真っ直ぐに考えて行動し、第一生命グループの全社員が一丸となり、この危機を乗り越えていきたいと思います。
2年前、第一生命グループは、3ヵ年の中期経営計画「CONNECT2020」をスタートさせました。この中期経営計画「CONNECT2020」では、お客さまの「QOL(QualityofLife)向上への貢献」を大きなテーマに掲げました。この「QOLの向上」、つまりお客さま一人ひとりが望む人生の実現に向けて、第一生命グループに何が出来るかをあてはめて考えると、従来の生命保険が持つ保障機能だけではなく、健康維持や病気の重症化防止などの予防機能や資産形成機能を、一人ひとりの生き方に最適な形でご提供することだと考えます。第一生命は、より多くの方々に「共感・共鳴」をいただくために、お客さまお一人おひとりに寄り添った商品・サービスを提供し、お客さまの豊かな人生を応援していきたいと考えています。『いちばん、人を考える』という姿勢はこれからも、第一生命グループが成長していくための必要不可欠な原動力になると考えています。
『2020年度は、一人ひとりが「いちばん、人を考え」、これまでの価値観にとらわれず、変化を恐れず、チャレンジする1年にしたい』、それが、本日皆さんにお伝えしたかった私の想いです。
私は社長就任の際に心に決めた志があります。それは、『未来へ走る、真っ先に。未来をつくる、真っ直ぐに。』というものです。忙しくて物事の優先順位に迷うときはこの言葉に立ち返り、本当に大切なことは何なのかを考えるようにしています。生きていく上で大切なことは沢山あります。例えば、キャリアを磨くために自己啓発する、健康のために運動する、家族との時間を大切にするなど、社会人としての第一歩を踏み出された皆さんには実現したい夢が沢山あると思います。皆さんには是非、自分が実現したい夢や目標を考える習慣をつけて欲しいと思います。そして、その自分の夢に向かって勇気をもって挑戦していただきたいと願っています。
第一生命グループは、皆さんが見つけた夢に向かって安心して挑戦できる環境を作っていきます。皆さんが、柔軟な発想でそれぞれの所属に新たな風を吹き込み、勇気を持って挑戦されることを期待しています。

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