明治安田生命、認知症ケア MCIプラスを発売
明治安田生命は、2月2日から「みんなの健活プロジェクト」第2弾商品となる「認知症ケア MCIプラス」(注1)<5年ごと配当付終身医療保険(解約返戻金抑制型)[Ⅱ型]>を発売する。
「入院」や「認知症」のリスクは、50歳以降高まることから、人生100年時代において、セカンドライフ世代の誰もが直面するリスクとなっている。
特に「認知症」については、現在の医療では発症後の回復がほぼ見込めませんが、認知症の前段階である「MCI(軽度認知障害)」を発見できれば、認知症への進行予防や、健常な状態への回復も可能なため、早期発見が非常に重要なことが分かってきた。
こうした背景をふまえ、入院のリスクに対する「一時金給付タイプの一生涯の医療保障」に、認知症への進行予防や症状の改善に活用できる「MCI保障」、認知症発症後の家族の介護負担を軽減する「認知症保障」をセットした「認知症ケア MCIプラス」を発売する。
◆「認知症ケア MCIプラス」の主なポイント
1.認知症への進行予防に取り組むためのMCI保障の準備ができる
2.安心して介護を受けるための認知症保障の準備ができる
3.日帰り入院からまとまった一時金を受け取れる
4.入院・外来での手術や放射線治療、先進医療の保障の準備ができる
+ 充実したサービスと対面のアフターフォローで安心
◆充実のサービス
本商品とあわせて、認知症の予防・早期発見から発症後まで幅広くサポートするサービスを商品と一体的に提供する。
・【業界初】(注2)健康診断結果データから認知機能の低下リスクを評価するコンテンツを搭載した「MY健活レポート 認知症ケア版」(注4)の提供
・筑波大学・日本IBM社と共同開発した「脳の活用度」を判定できるスマートフォンアプリ「かんたんブレインチェック」(注3)の提供
・セカンドライフ世代向けにラインアップを拡充した「みんなの健活サービス」の提供
など
◆対面のアフターフォロー
家族と離れて暮らす高齢者のみの世帯が増加していること等から、認知症を発症した場合に本人から保険金等の請求手続きが困難なケースも想定されるため、さまざまな「対面のアフターフォロー」を実施する。
・被保険者に代わって請求できる「代理請求特約」付加の案内
・代理請求人への定期的な案内
・MYライフプランアドバイザー等と訪問型の事務サービス・スタッフ(注4)による、成年後見制度等の説明や保険金請求手続きのサポート、要介護認定申請方法の案内
など
(注1)「認知症ケア MCIプラス」は、「軽度認知障害終身保障特約」を付加した場合の「認知症ケア」をいう。この保険の主契約は終身医療保険である。
(注2)健康診断結果データを使った認知機能の低下リスク評価の提供は業界初(2020年1月時点明治安田生命調べ)
(注3)スマートフォンアプリ「かんたんブレインチェック」は、MYライフプランアドバイザー等の社用スマートフォンから利用できる。
(注4)お客さまのところに訪問し、事務手続き等を行なう訪問型の事務サービス・スタッフによるサポートを2021年4月から全国で展開予定