明治安田生命、トーゴ共和国向けの投資を実施
明治安田生命は、ESG投融資を包含した取組みとして、社会・経済のサステイナビリティ(=持続可能性)に貢献する「サステイナビリティ投融資」を推進している。
その一環として、トーゴ共和国向けに45百万ユーロ(約55億円)の投資を実施した。
本件は、アフリカ貿易保険機構(注)の保険により元利金の支払いがカバーされたトーゴ共和国向けの融資債権を、特別目的会社を介して証券化したストラクチャードファイナンス案件である。また、同社にとってはアフリカ所在国を対象とした初の投資案件である。トーゴ共和国では、現在、インフラ整備、生活水準向上等に注力しており、本投資が同国の経済発展に寄与することが期待される。
同社は、引き続きサステイナビリティ投融資を通じて、社会・経済の持続的発展に貢献する取組みを推進していく。
(注)アフリカ貿易保険機構(AfricanTradeInsuranceAgency)は、アフリカにおける投資、貿易等を促進するため、2001年にアフリカ各国の出資により設立された国際機関である。