明治安田生命、三菱UFJフィナンシャル・グループが発行するソーシャルボンドに投資
明治安田生命は、ESG投融資を包含した取組みとして、社会・経済のサステイナビリティ(=持続可能性)に貢献する「サステイナビリティ投融資」を推進している。
その一環として、ソーシャル分野への取組みを重点テーマとした、三菱UFJフィナンシャル・グループが発行する米ドル建国内公募債形式のソーシャルボンド(注)に対し、約55億円の投資を実施した。
同社は、引き続きサステイナビリティ投融資を通じて、社会・経済の持続的発展に貢献する取組みを推進していく。
【本債券の概要】
銘柄 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ第2回米ドル建無担保社債(担保提供制限等財務上特約無・指定金融機関等限定)(ソーシャルボンド)
発行体 三菱UFJフィナンシャル・グループ
社債の発行総額 90百万米ドル(約98億円)
利率 年2.847%
資金使途
①震災、台風等の災害からの復興に寄与する融資
②低所得者層にもアクセス可能である、国内外の公的病院、国内の社会医療法人および社会福祉法人が運営する国内病院への融資
③低所得者層にもアクセス可能である、公立学校への融資
④イングランドの公共住宅当局に登録された公共住宅供給業者向けへの融資
払込期日 2019年12月12日
償還期限 2029年12月12日(10年)
(注)本ソーシャルボンドは、第三者認定機関であるSustainalytics社よりセカンドパーティ・オピニオンを取得し、国際資本市場協会(ICMA:InternationalCapitalMarketAssociation)が公表する「ソーシャルボンド原則2018(SBP)」の基準を満たす発行に該当することを確認済み