三井住友海上プライマリー生命、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団東京公演に特別協賛
三井住友海上プライマリー生命は、2019年10月22日(火・祝)および28日(月)にサントリーホール(赤坂)で開催された「チェコ・フィルハーモニー管弦楽団」の東京公演に特別協賛した。
音楽大国、チェコ共和国が世界に誇る「チェコ・フィル」は、1世紀以上に亘る伝統を有し、世界の音楽史に輝かしい足跡を残し続けている名門オーケストラである。
22日(火・祝)の公演では、「チェコ・フィル」が得意とするスメタナのモルダウに加え、音楽監督・首席指揮者セミヨン・ビシュコフ氏とともに近年力を入れて取り組んでいるチャイコフスキーの楽曲から、ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35および交響曲第6番ロ短調「悲愴」Op.74を披露した。
ヴァイオリン協奏曲では、ソリストとしても世界の舞台で活躍されているヴァイオリニスト・樫本大進氏が加わり、艶やのある美しい演奏で観客を魅了した。
また、アンコールでは、ビシュコフ氏の「天皇陛下即位のお祝いと、この度の台風で被災された方々への祈りを込めてお届けします」とのスピーチに続き、エルガーのエニグマ変奏曲Op.36‐9「ニムロッド」が演奏され、その優しく、温かな音色に会場は包まれた。
28日(月)の公演では、ビシュコフ氏が「特別な生き物のような楽曲」と例えるスメタナの連作交響詩「わが祖国」を全曲演奏した。「わが祖国」は、チェコ国民音楽として記念碑的な作品であり、「チェコ・フィル」による全6曲の演奏は、祖国の存続にかける作曲当時の人々の願いを感じられる名演となった。
同社は、今後も文化活動の取組みを積極的に推進し、MS&ADインシュアランスグループが目指す「レジリエントでサステナブルな社会」の実現に貢献していく。
[2019年東京公演概要]
公演名:三井住友海上プライマリー生命Presentsチェコ・フィルハーモニー管弦楽団東京公演
日時:2019年10月22日(火・祝)午後6時開演、2019年10月28日(月)午後7時開演
会場:サントリーホール(赤坂)
主催:株式会社日本経済新聞社/株式会社ジャパン・アーツ
特別協賛:三井住友海上プライマリー生命保険株式会社
後援:チェコ共和国大使館
・プログラム:
■10月22日(火・祝)
スメタナ:モルダウ~連作交響詩「わが祖国」より
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35〔ヴァイオリン樫本大進〕
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調「悲愴」Op.74
■10月28日(月)
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」