明治安田生命、子育てに関するアンケート調査を実施
明治安田生命は、0歳から6歳までの子どもがいる既婚男女に「子育てに関するアンケート調査」を実施、このほどその調査結果を取りまとめた。主なポイントは次のとおり。
■子育て費用に関する意識
・子育て費用の不足額は月額約2.4万円、最も負担に感じるのは「保育園・幼稚園代」で、共働き世帯の女性と専業主婦には負担感に違いが?
・「幼児教育・保育の無償化」は少子化解決策に?!
導入については4人中3人が「賛成」と回答。しかし、導入されたとしてもさらに子どもを望む人はわずか2.2%。望まない理由は消費税増税等の先行きの見えない経済的不安からか?
・子育て世帯理想の年収に近づくためには現在よりも277万円の収入アップが希望
妻が夫に望む理想と現実の年収差は32万円に対し、夫が妻に望む理想と現実の年収差は159万円と両者に大きな開きが!理想に近づくカギは女性活躍による収入アップ?
■子育てをとりまく環境
・「働きたい」専業主婦は、前年から大きく上昇し過半数を超える
「働きたいのに働けていない」理由は約半数の人がワンオペ育児
・世界的に高水準にある日本の育児休暇制度も、男性の取得日数は低迷
男性の育児休暇取得率はわずか16.1%、取得できない理由は「周囲の環境不足」
今後取得しやすくする為には、制度整備プラス「取得しやすい職場の雰囲気」が重要
■子育てにおける男女の価値観
・子育てに点数をつけるとしたら…。妻がイクメンと思う合格ラインは「約60点」!?
・「子育ては女性の仕事」と根強い意識
さらなるイクメンの浸透には男女とも意識の変革が必要!?
■イクメンだと思う有名人ランキング
・理想のイクメン20代から30代の芸能人部門第1位は「杉浦 太陽さん」
・理想のイクメン40代から50代の芸能人部門第1位は「つるの 剛士さん」
・理想のイクメンスポーツ選手部門第1位は「長友 佑都さん」