新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

PGF生命、「ご契約内容のお知らせ」に音声案内電子サービスを導入

PGF生命は、高齢者や目が不自由なお客さまへのサービス向上の一環として、2019年10月より、年に一度全ての契約者に送付する「ご契約内容のお知らせ」の封筒および送付物の一部に「音声コード(Uni-Voice=ユニ-ボイス)」*1を用いて、保障内容を読み上げる音声案内電子サービスを導入する。
音声案内電子サービスは、スマートフォン・タブレット用のアプリケーション(無料)または活字文書読み上げ装置を使用して音声コードを読み取ると、文字情報をテキスト表示するとともに音声にて読み上げるサービスである。「ご契約内容のお知らせ」において、お客さま一人ひとりの契約内容にあわせて、保障内容を音声で案内するのは生命保険業界で初の取り組みとなる*2。なお、目が不自由なお客さまは、切り欠きの入った封筒および書面の形状から音声コード付きであることを認識することができる。
同社ではこれまでも、目が不自由なお客さまに対し、保険証券や「ご契約内容のお知らせ」において点字での案内を行うほか、耳や言葉が不自由なお客さま専用の窓口「PGF生命手話(筆談)・チャットサービス」を開設するなど、障がいのあるお客さまが、加入後も安心して契約を継続できるよう、さまざまなサービスを導入している。
今後も引き続き、障がいのある人をはじめ、高齢によって目や耳が不自由になった人へ本サービスの案内を進めるとともに、すべてのお客さまに質の高いサービスを提供できるよう取り組んでいく。
*1 JAVIS(日本視覚障がい情報普及支援協会)が開発した漢字を含む文字データを約800文字記録できる携帯電話対応2次元バーコードである。スマートフォン・タブレット(iOS、Android)用の「Uni-Voice」アプリケーション(無料)で利用できる。利用手順等の詳細は下記参照。
*2 2019年9月、同社調べ
【音声コードの利用手順】
http://www.pgf-life.co.jp/hpcms/news/NB300.do?NID=1525

関連記事(保険業界ニュース)

損保

損保ジャパン、中小企業向け脱炭素経営支援コンシェルジュサービスを開始

損保

ソニー損保、LINE公式アカウントの友だち登録者数が100万人突破

損保

東京海上日動、ドライブレコーダーのデータ活用した独自アルゴリズムを構築

生保

SOMPOひまわり生命、AI自動音声応答サービスによる「住所・電話番号変更手続き」を開始

生保

SOMPOひまわり生命、「MYひまわり」ダウンロード数5万件を突破

損保

東京海上日動、保険なんでもポータルサイト「HOKENO(ホケノ)」の提供開始

生保

PGF生命、ブランドムービー『Time Letter』公開

生保

三井住友海上あいおい生命、ヘルスケアサービス「MSAケア」の新サービス導入・法人利用の機能追加

生保

住友生命、不妊治療と仕事の両立を支援するWhodo整場(フウドセイバー)のオンラインセミナーをJASRACへ提供開始~プレコンセプションケア領域での企業向けサービス

生保

PGF生命、『おとなの親子』の生活調査2024を実施

関連商品