アフラック、日本郵便株式会社および株式会社かんぽ生命保険によるがん保険募集について自主的に再確認
アフラックは、「がん保険募集にかかる強固な内部統制を確保する態勢」を整備しているが、かんぽ商品に関して公表されている事態に鑑み、万全を期する観点から、日本郵便株式会社(以下、「日本郵便」)および株式会社かんぽ生命保険(以下、「かんぽ生命」)によるがん保険募集について、「がん保険募集にかかる強固な内部統制を確保する態勢」が機能しているか、および、「お客様のご意向に沿わずにお客様に不利益を与えるような解約・新規契約1」が存在しないかを確認することにより、「がん保険募集にかかる強固な内部統制を確保する態勢」の実効性が確保されているかを自主的に再確認した。
同社は、日本郵便およびかんぽ生命によるがん保険募集について、がん保険の商品性を前提に整備している「がん保険募集にかかる強固な内部統制を確保する態勢」が機能していることを確認し、また、日本郵便およびかんぽ生命が募集したがん保険のうち、2014年4月1日から2019年8月1日までのいずれかの日を契約日とするがん保険の新契約(122万334件。以下、「対象新契約」)について、「お客様のご意向に沿わずにお客様に不利益を与えるような解約・新規契約」の占める割合が0.006%であったことを確認したことにより、「がん保険募集にかかる強固な内部統制を確保する態勢」の実効性が確保されていることを再確認した。しかし、「お客様のご意向に沿わずにお客様に不利益を与えるような解約・新規契約」が対象新契約に対して0.006%存在していたことから、「がん保険募集にかかる強固な内部統制を確保する態勢」の運用について改善すべき点があることを真摯に受け止め、「がん保険募集にかかる強固な内部統制を確保する態勢」のもとでのPDCAサイクルにより、さらなる改善を行っていく。