朝日生命、「7大疾病一時金特約」を発売
朝日生命は、2019年10月2日から、所定の生活習慣病を一時金で保障する「7大疾病一時金特約」(正式名称:無配当7大疾病一時金特約(医療保険)(返戻金なし型))を発売する。
同社では、2004年4月から「生活習慣病保険」を提供しており、累計販売件数215万件※1と、好評を得ている。一方で、生活習慣病の患者数は年々増加しており、2017年においては、20歳以上の延べ総患者数が約1,865万人となっている。また、生活習慣病や関連疾患は、医療費の約3割※2、死因の約6割※2を占めている状況である。
「7大疾病一時金特約」は、従来の「生活習慣病保険(返戻金なし型)」の「7大疾病給付金」が備えている“幅広い保障範囲”“早い段階での支払い”“何度でも支払い”という3つの特長をバージョンアップすることで、生活習慣病の治療を一時金でさらに手厚くサポートする。
また、介護が必要となった主な原因は、その約26%※3が生活習慣病であることから、要介護状態への移行を予防することにも役立ててもらえる。
○「7大疾病一時金特約」のポイント
・「幅広い」保障範囲
「狭心症による所定の手術(カテーテル手術等)」を新たに支払事由へ追加した。
・「早い」段階での支払い
心臓病や脳血管疾患について、「1日以上の入院」で支払いにバージョンアップした。
※60日の労働制限や神経学的後遺症といった要件を廃止
また慢性腎臓病等について、手術に加えて「所定の診断」で支払うこととした。
・「何度でも」支払い
複数回支払いについて、2年に1回の制限を「1年に1回」にバージョンアップした。
※1 2019年3月末現在。「生活習慣病保険」「生活習慣病保険(返戻金なし型)」を合計
※2 厚生労働省「平成26年版厚生労働白書」
※3 厚生労働省「平成28年国民生活基礎調査」における脳血管疾患、心臓病、糖尿病、がんの割合の合計