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住友生命、大林組が発行する「サステナビリティボンド」へ投資

住友生命は、大林組が発行する「サステナビリティボンド」への投資を決定した。
「サステナビリティボンド」とは、環境・社会的課題の解決等に資する事業を資金使途とする債券である。本債券については、DNV GL ビジネス・アシュアランス・ジャパンおよび格付投資情報センター(R&I)より、サステナビリティボンドに係る各種ガイドライン等への適合性について外部評価を取得している。また、本債券の調達資金は、大林組グループが推進するサステナビリティへの取り組みのうち、①環境に配慮し「すべての人に優しいスマートビル」をコンセプトとした「ウェルネス建築」、②建設業の担い手確保と調達先との信頼関係の強化(ソーシャルプロジェクト)、③大林組の中長期環境ビジョン「Obayashi Green Vision 2050」のアクションプランに基づく再生可能エネルギー事業に係る資金に充当予定であり、環境負荷の低減および社会の課題解決に繋がることが期待される。
住友生命は、持続可能な社会の実現、および、中長期での投融資を行う機関投資家にとって運用収益の向上に資するとの認識の下、ESG投融資に取り組んでおり、本債券への投資についても、その一環として行うものである。
<本債券の発行概要>
発行体:株式会社大林組(R&I 格付:A+格、JCR 格付:AA-格)
発行額:総額 100億円
年 限:5年

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