新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

三井住友海上あいおい生命、表情や感情、声から印象を見える化「Com AnalyzerTM」の利用開始

三井住友海上あいおい生命は、2019年5月27日より、ロールプレイング研修など営業分野における活用を目指し、株式会社NTTデータが提供するウェブサービス「Com AnalyzerTM」(日本国内における株式会社NTTデータの商標)の利用を開始する。
本サービスは利用者がスマートフォンなどのカメラデバイスで話し手を撮影した動画から、表情、感情および声を分析、数値化(デジタルパラメーター化)し、印象値(注1)を算出、レポートを作成するもの。
2018年度にNTTデータと共同で実施した実証実験(注2)での利用を経て国内ファーストユーザーとして本サービスの利用を開始する。
本サービスの活用によりスマートフォンでのセルフトレーニングが可能となり、ロールプレイングの習慣化やマナー改善に繋がり、代理店・募集人の販売力向上や社員の指導力向上を目指す。
同社では、今後も引き続き付加価値の高い商品・サービスの提供に努め、さらなるお客さま満足度の向上に取り組んでいく。
注1 本サービスの印象値とは「親しみ」「熱意」「落ち着き」の数値を指す。
注2 映像と音声の分析による対面コミュニケーションの見える化を実現
●「Com AnalyzerTM」の概要
○特徴
・利用者はスマートフォンなどのカメラデバイスで話し手を撮影した動画を本サービスウェブサイトにアップロードするだけで分析レポートが作成される。
・動画から話し手の表情、感情および声をデジタルパラメーター化し、話し手の印象値を算出し、レポートを作成するもの。
・利用者はレポートをダウンロードし、スマートフォンやパソコンで閲覧することができる。
○分析レポート
・印象を表す指標として、「親しみ」「熱意」「落ち着き」がそれぞれ100点満点で評価され、企業内や任意に設定した母集団における順位を知ることができる。
・「笑顔」「声の大きさ」「話す速さ」をアイコンと波形グラフで、「相手に伝わる感情の割合」を円グラフでそれぞれ表示し、より良い印象を与えるための改善ポイントを視覚的に分かりやすく示している。
●活用について
同社では本サービスを「AIロープレ」という名称で展開し、2019年6月以降、販売指導力向上のための若手社員等向けロールプレイング演習での利用や、代理店へのサービス提供など効果を見極めながら順次利用を拡大していく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

富国生命、第1回「日経学生漫才王決定戦」に協賛、フコク生命賞を授与

生保

第一生命、第77回「保健文化賞」受賞者を決定

生保

PGF生命、「PGF生命LINE公式アカウントお友だち登録キャンペーン」を実施

生保

大同生命、AI技術で進化するコールセンターサービス、9月1日始動

生保

三井住友海上あいおい生命、三井住友海上プライマリー生命、委託先保険代理店における情報流出の可能性について(第三報)

生保

三井住友海上あいおい生命、脳の健康をサポートする「スマート脳ドック」の提供を開始

生保

アクサ生命、「健康経営サポートパッケージ」を拡充仕事・介護の両立支援と禁煙に関するサポートを提供

生保

アフラック生命、がん保険の累計支払証券数が500万件を突破

生保

ライフネット生命、保有契約件数65万件を突破

共済損保

JA共済、『デジタル防災訓練』をJA共済アプリで公開

関連商品