アフラック生命、2018年度決算報告(案)を発表
アフラック生命は、2018年度(2018年4月1日~2019年3月31日)の決算(案)を発表した。
◆業績ハイライト
1.契約の状況
(1)新契約
医療保険の販売は減少したものの、がん保険の販売が増加したため、個人保険分野全体での新契約件数は前年度比7.5%増の155万件となった。これにより、年換算保険料も同5.7%増の855億円となりました。
(2)保有契約
保有契約件数は、前年度末比0.7%増の2,457万件と順調に推移した。また、年換算保険料は同0.2%増の1兆4,166億円、うち第三分野については1兆707億円となった。
※個人保険分野とは「個人保険・個人年金保険の合計」である。また、第三分野とは「医療保障・生前給付保障等」である。
※年換算保険料は特約の保険料を含んでいる。
2.収支の状況
(1)経常収益
保険料当収入は前年度比0.9%減少したものの、資産運用収益が同6.7%増加したことにより、経常収益は同0.4%増の1兆7,418億円となった。
(2)経常利益
経常費用が減少し、前述のとおり経常収益が増加したため、経常利益は前年度比11.6%増の2,885億円となった。なお、当期純利益は同12.1%増の2,037億円となった。
(3)基礎利益
資産運用収益が増加したことに加え、責任準備金等繰入額の減少に伴い基礎費用が減少したため、基礎利益は前年度比12.1%増の3,087億円となった。
3.資産等の状況
(1)ソルベンシー・マージン比率
支払い余力の程度を示すソルベンシー・マージン比率は、前年度末比68.8ポイント減の961.2%となった。
(2)総資産
総資産は前年度比1.4%増加し、12兆1,339億円となった。
詳細:https://www.aflac.co.jp/news_pdf/20190524.pdf