三井住友海上あいおい生命、2018年度決算を発表
三井住友海上あいおい生命は、2018年度(2018年4月1日~2019年3月31日)の決算を発表した。
1.契約高
個人保険・個人年金保険の新契約は、「&LIFE新総合収入保障」「&LIFE新収入保障」の好調な販売を主因に前年度比18.0%増加し、3兆1,145億円と大幅に伸展した。
また、保有契約も前年度末比3.1% 増加し、24兆5,331億円となった。
<参考>個人保険・個人年金保険に団体保険を加えた保有契約は33兆877億円となった。
2.年換算保険料
個人保険・個人年金保険の新契約は前年度比31.7%増加の511億円 、保有契約は前年度末比4.6%増加の4,315億円となった。なお、第三分野の新契約は、「&LIFE新医療保険 Aエースプレミア」の好調な販売などが寄与し、前年度比27.0%増加し177億円となった。
3.損益の状況
当期の基礎利益は、責任準備金負担の減少もあり、前年度比27億円増益の155億円となった。
純利益は、前年度比26億円増益の79億円となった。
4.ソルベンシー・マージン比率
経営の健全性を示す指標であるソルベンシー・マージン比率は1,681.8%となり、引き続き高い水準で推移している。
《同社の格付け》(2019年5月20日現在)
A+ スタンダード&プアーズ(S&P) 保険財務力格付け
AA 格付投資情報センター(R&Ⅰ) 保険金支払能力格付け
詳細:https://www.msa-life.co.jp/result/pdf/index/kessan/20190520_2018kessan.pdf