大同生命、中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」年間レポートを発表
大同生命は、全国の中小企業経営者を対象とした毎月のアンケート調査「大同生命サーベイ」を実施している。
今般、2018年4月から2019年3月に実施した1年間の調査をもとに、2018年度の景気動向を地域別・業種別に分析し、各地域の特色や傾向をまとめた「年間レポート」を発表した。
<年間レポートのまとめ>
○2018年度の業況DI(現在の業況)は、自然災害の影響があったものの底堅く推移したが、足もと1~3月では減速感が見られた。
○業種別では「建設業」がプラス圏で推移した一方で、「卸・小売業」はマイナス圏で推移した。
「製造業」では、2月に大幅に低下しており、米中貿易摩擦や中国経済の減速が製造業をはじめ中小企業の景況感にも大きく影響したことがうかがえる。
○従業員過不足DIは、調査開始(2017年7月)以降、マイナス圏で推移しており、特に景況感の良い「建設業」が他業種に比べ低く、人手不足感が高いことがうかがえる。
詳細:https://www.daido-life.co.jp/company/news/2019/pdf/190517_01_news.pdf