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チューリッヒ生命、2019年ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査を実施

チューリッヒ生命は、全国1000人のビジネスパーソンを対象に、昨年、一昨年に続きストレスについての調査を実施した。その結果、ストレスの原因は変化しつつも、日々、ストレスと向き合うビジネスパーソンの姿が見えてくる結果となった。
【調査結果サマリー】
●ポイント1 過去3年でストレスを感じている人は最高に。ビジネスパーソンのストレスの要因は!?
ビジネスパーソンの8割近くがストレスを感じており、過去3年間の調査で最高値となった。その原因は「仕事内容」が1位となる一方、「仕事の量が多い」「同僚・上司との人間関係」の順位が下がる結果に。働き方改革や高まるコンプライアンス意識の影響でしょうか。昨年、一昨年と比較をすると、ストレスを抱えている人は増えてはいるものの、ストレスの要因が変化している傾向にあった。
※参考:ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査(2017)
https://www.zurichlife.co.jp/aboutus/pressrelease/2017/20170525
※参考:ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査(2018)
https://www.zurichlife.co.jp/aboutus/pressrelease/2018/20180516
●ポイント2 働き方改革に取り組んでいるものの4割がストレス増。新たなストレスの種が生まれている?
働き方改革に取り組んでいる企業に勤労している者のうち、4割が「ストレスが増えた」と回答。働き方改革を推進しているにもかかわらず、かえってストレスが増えている人も多いことがわかった。要因として、業務管理が厳しくなったり、これまで出ていた残業代がなくなったことで収入が減ってしまったりと、働き方改革の影響で新たなストレスの種が生まれていることがわかる。
●ポイント3 大型連休直前!しかし、大型連休をストレスに感じる人も4割。
今年は10連休があるが、大型連休を嬉しいと思っている人は6割となり、ストレスと感じている人が約4割もいることがわかった。理由として「休みが長く仕事に支障が出る」「出勤日が減るため収入減となる」といったものがあり、ゆっくり仕事を忘れて休むわけにいかない人が多いようである。
【調査結果詳細 https://www.zurichlife.co.jp/aboutus/pressrelease/2019/20190424_01】
【調査概要】
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳~59歳の有職者を対象に実施
有効回答数:1000人(20代・30代・40代・50代、男女:各125人)
調査実施日:2019年4月4日(木)~2019年4月5日(木)

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