生保協会、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言に賛同
生保協会は、4月19日開催の理事会において、金融安定理事会が設置した気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosure以下「TCFD」)の提言に賛同することを決定した。
TCFD提言では、企業に対して気候変動がもたらす「リスク」および「機会」の財務的影響を把握し、開示することが推奨されている。
持続可能な社会の構築にあたっては、SDGs達成に向けた世界的潮流も踏まえ、気候変動に対する企業の取組みの重要性がますます高まっている。生命保険協会は、生命保険業界における取組みをより一層推進するために、TCFD提言に賛同する。
今後、生命保険協会は、TCFDに関する情報収集や情報提供等を通じて、会員各社の気候変動に対する取組みの推進を後押しすることで、より一層SDGs達成に貢献していく。