損保ジャパン日本興亜ひまわり生命、全社員就業時間内禁煙の導入・非喫煙者の新卒採用をスタート
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は、禁煙の取組み強化の一環で2019年4月1日より全社員を対象に就業時間内禁煙を導入した。
また、2020年4月入社対象の新卒採用より、入社時点で非喫煙者であることを募集要項に記載した。
1.背景・経緯
同社はお客さまが健康になることを応援する「健康応援企業」への変革を目指し、保険本来の機能(Insurance)と健康を応援する機能(Healthcare)を組み合わせた、従来にない新たな価値「Insurhealth((R))(インシュアヘルス)」をお客さまに提供している。そのためには、まず、社員一人ひとりとその家族の健康維持・増進が不可欠であるとの考えのもと「健康経営」を実践している。なかでも特に注力している禁煙については、段階的な取組みを推進してきた。
2018年10月より先行して役員・部室長を対象、2019年4月以降は全社員を対象に就業時間内禁煙を導入した。また、2020年4月入社対象の新卒採用より募集要項に「非喫煙者もしくは入社時点で喫煙されない方」の旨を記載し、採用活動を行っている。
<同社の禁煙の取組み推移>
◎2016年度
・健康保険組合による禁煙治療補助の導入
◎2016年8月
・週1回の禁煙DAYの導入
◎2017年8月
・全国の営業拠点を含む同社占有スペース(社有車含む)を館内終日禁煙化
◎2018年2月
・社員向け禁煙セミナーの実施
◎2018年8月
・世界保健機関(WHO)「RevolutionSmoke-Free(禁煙革命)」へ参画
◎2018年10月
・役員・部室長の就業時間内禁煙の導入
・禁煙カウンセリングのホットライン設置
◎2019年4月
・全社員、就業時間内禁煙(就業規則上の休憩時間は除く)
・2020年4月入社対象新卒採用の募集要項:「非喫煙者もしくは入社時点で喫煙されない方」明記
2.今後について
同社の目標値である「2020年度までに喫煙率12%以下」の達成に向け、引き続き啓蒙活動や喫煙者への禁煙サポートを行うと共に真の「健康応援企業」を目指す。