大同生命、「安否確認システム」の提供開始
大同生命は、4月より、中小企業のお客さま向け付帯サービスとして、大地震等の災害発生時に経営者が従業員の安否確認を実施できる「安否確認システム」の提供を開始する。
昨年は、北海道胆振東部地震をはじめとする大規模な災害が続けて発生しており、特に従業員一人ひとりの役割が相対的に大きい中小企業において災害対策の必要性は高まっている。
また、同社が全国の中小企業経営者を対象に毎月実施しているアンケート(大同生命サーベイ)において、「災害への備えとして実施している取組み・実施したい取組み」を調査した結果、「安否確認の手段の整備・周知」が80%と最も多い結果となった。
今回、中小企業経営者の「大規模災害発生時に、確実・迅速に従業員の安否状況を確認したい」という想いに応えるため、「安否確認システム」を提供するサービスを生命保険業界で初めて導入する。
<安否確認システムのサービス概要>
・「安否確認システム」は、大同生命との提携により、インフォコムが提供するサービスである。
・本サービスは、「災害発生時における安否確認連絡の自動発信機能」や「従業員の安否回答結果の自動集計機能」など、中小企業において災害発生時の安否確認に必要となる各機能を備えている。
・利用対象は、大同生命の契約者(被保険者3名以上の加入がある法人・個人事業主)となっており、所定の申込で無料で利用ができる。