住友生命、スミセイ「わが家の防災」アンケート2019を実施
住友生命は、「わが家の防災」をテーマに、家庭の防災対策の実態や意識を把握するアンケートを実施した。以下は、その集計・分析結果である。
同アンケートは、「東日本大震災」から5年を経た2016年から毎年実施しており、今回で4回目を迎える。「東日本大震災」から7年、「熊本地震」から2年を迎えた2018年は、4月の「島根県西部地震」、6月の「大阪府北部地震」、9月の「北海道胆振東部地震」等の大規模な地震の発生や、「平成30年7月豪雨(西日本豪雨)」、大型台風等が各地で猛威をふるい、自然災害が続発する一年となった。また、今年に入っても、「北海道胆振東部地震」の一連の活動によるものとされる地震が発生しているところである。
また、今後も続くことが見込まれる地震活動に対し、十分な注意と警戒が必要である。
【トピックス】
■約8割が『地震』の備えを重要視。2番目に備えが必要な災害は『台風』
■わが家の防災対策の自己評価は『34.6点』と依然低水準。昨年の被災地域は上昇傾向
■「非常用飲料水」「非常用食品」の備蓄は『3日分』が3割超、『7日分』以上は2割超
■この一年間の防災対策費用は全体平均『4,054円』。初の4千円台に
■Jアラート発信時、「行動できる派」は36.0%。世代トップはダントツで60代の50.0%
■自宅の災害危険度を『把握している』は46.6%、『確認したことがない』は41.6%
アンケート詳細:http://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2018/190228.pdf