大同生命、中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」-1月度調査-を発表
大同生命は、全国の中小企業経営者を対象とした毎月のアンケート調査「大同生命サーベイ」を実施している。
1月度調査では、毎月実施している「景況感」に加え、個別テーマとして「事業承継の実態、M&Aへの関心」を調査した。
<調査結果のポイント>
・事業承継の意向では、「事業承継したい」が73%、「廃業を検討」が5%となった。
・「後継者決定済・候補者あり」と回答した企業(全体の50%)の後継者・候補者は、「子」が68%と最も多くなった。一方で、「子・親族以外」に事業承継する割合は21%となった。
また、「候補者なし」と回答した企業(全体の20%)のうち、後継者として「相手は問わない」が38%と最も多くなった。
・M&Aの意向では、「関心がある(買収・売却およびその両方の合計)」が28%となった。
・業種別でみると、「サービス業」が32%と全体よりも関心が高く、なかでも「宿泊・飲食サービス業」が46%、「情報通信業」が42%、「運輸業」が34%と高くなった。