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アクサ生命、法人向けに「健康経営」の実践をサポートする新サービス

アクサ生命は、「健康経営*1」を効果的・継続的に取り組んでもらうための法人向けサービス「健康経営サポートパッケージ」を2月1日より提供開始する。
同社は、健康経営の普及推進を通じて、企業の生産性向上と持続的発展、従業員とその家族の健康づくりに寄与することによって、人々と地域社会のより良いパートナーとなることを目指していく。
【健康経営サポートパッケージの内容】
所定の要件を満たした法人に対して以下のサービスを提供する。利用に費用は掛からない。
・健康習慣アンケート
・健康経営実践プログラム
・健康経営実践支援
・健康経営優良法人認定支援
〔対象法人:アクサ生命の健康経営アドバイザー*2が健康経営をサポートする法人〕
同社所定の法人契約の保険契約者であり、かつ健康習慣アンケートを申し込んだ法人は、上記に追加して次のサービスが利用できる。
・24 時間電話健康相談
・メンタルサポート
・食事・栄養管理支援
【開発の背景】
同社は、50年以上にわたり、商工会議所共済制度の普及推進を通じ、中小企業における福利厚生制度や地域経済の発展を目的とした活動に取り組んできた。
高齢化・人手不足等の社会環境の変化を受け、同社では、従業員の健康づくりに積極的に投資することで生産性を高め企業の持続的発展を支える健康経営の推進に着手し、2015年より企業経営者向けの健康経営セミナーの開催、2016年からは全国の社員の「健康経営アドバイザー」認定取得を進め、企業の健康経営の啓発と実践支援を進めてきた。現在では、商工会議所会員事業所の持続的発展を目的に、全国の商工会議所と健康経営の推進に関する覚書を締結し協働を進めている。さらに、健康経営の推進、健康寿命の延伸に関する自治体との連携協定が18件に、全国健康保険協会支部との覚書締結が21件にのぼり、企業における健康経営の普及推進および住民の健康づくりの支援を自治体や保険者と連携して進めている。
国や自治体、保険者は、健康経営の普及促進を目的に、健康宣言企業の登録制度や健康経営を導入・実践し効果を上げた企業を顕彰する認定制度などを積極的に創設し、企業の健康経営実践を後押ししている。これらは、企業にとって生産性の向上のみならずイメージアップや人材確保といった様々なメリットにつながる施策となっている。
一方で、同社が中小企業経営者を対象に実施した「社長さん白書2018」では、健康経営の認知度は向上しているものの、何からスタートしたらよいかわからないという課題が浮き彫りとなった。同社では、こうした企業経営者の声に応え、健康経営を効果的・継続的に進めてもらうために「健康経営サポートパッケージ」を開発した。
*1「健康経営」は、特定非営利活動法人 健康経営研究会の登録商標。
*2「健康経営アドバイザー」とは、中小企業の健康経営を普及・啓発する目的で経済産業省が東京商工会議所に委託し創設された研修プログラムを修了
し、考課測定にて一定の基準に達し認定された人材をいう。

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