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第一生命、【InsTech】株式会社おいしい健康に投資

第一生命は、ITを活用したヘルスケア事業を行う国内ベンチャー企業の株式会社おいしい健康(以下「おいしい健康」)に対し、2億円の投資を実施した。本投資を通じ、QOL向上に繋がる新たな顧客体験において、事業シナジーが期待されるおいしい健康の取組みを資金面からサポートするとともに、おいしい健康が有するコンテンツ・技術を活用し、イノベーションの具体化による新たなビジネスモデルの創出に取り組んでいく。
おいしい健康は、日々の食事を通じて人々の健康改善を目指すヘルスケアスタートアップである。同社のアプリでは、管理栄養士が監修したレシピ7,800品超から個々人の健康状態などに応じてパーソナライズしたレシピ・献立を提案している。「健康」と「おいしさ・手軽さ」を両立させたレシピ・献立を提案することで、生活習慣病患者の重症化抑制などが期待されている。
同社は、引き続きInsTechの加速によるイノベーション創出を目指し、社会的な課題である健康寿命の延伸やQOL向上等に繋がる先端テクノロジーやビジネスモデル等を有するベンチャー企業への投資に機動的に取り組んでいく。
株式会社おいしい健康 代表取締役 CEO の野尻哲也氏は以下のように述べている。
「おいしい健康では、「誰もがいつまでも、おいしく食べられるように」という理念のもと、生活者に寄り添ったヘルスケアサービスの実現を目指しております。ダイエットや健康維持、生活習慣病といった様々な病気、あるいは介護・育児など、ひとりひとりの健康状態やライフステージにおける食事の困りごとを解決。食の喜びを大切にしながら、病気予防や重症化防止、QOL の向上に貢献します。このたびの資本提携では、食と健康に関する当社技術・データと、第一生命グループが推進するInsTech とのシナジーを通じ、人生 100 年時代における新たなイノベーションの創造に邁進いたします。」

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