ソニー生命、入院給付金・手術給付金の簡易請求の取扱範囲拡大
ソニー生命は、12月12日より、入院給付金・手術給付金の簡易請求が適用となる取扱範囲を拡大した。
■概要
これまで入院給付金・手術給付金については、一定条件のもと診断書提出の省略が可能な簡易取扱を実施
してきたが、このたび、給付金請求時の診断書取得にかかるお客さまの負担を軽減するため、簡易取扱の適用条件を拡大した。
これにより、簡易取扱による請求が可能な入院給付金・手術給付金の件数が従来より約1.5倍に増加する。(2017年度同社支払実績より試算)
■主な拡大内容
<入院>
・支払金額30万円までという取扱条件を撤廃し、入院日数60日までという条件へ変更
・成人医療特約・女性医療特約等を簡易取扱の対象とした
・特定部位不担保適用中の契約の入院を簡易取扱の対象とした
・入院日数の通算の取扱いを簡易取扱の対象とした
<手術>
・入院中に受けられた手術を簡易取扱の対象とした(1入院中に手術1回まで)
・簡易取扱対象の手術として新たに8種類の手術を追加した
・特定部位不担保適用中の契約の手術を簡易取扱の対象とした
■簡易請求とは
給付金の請求時に提出が必要となる診断書については、発行時に費用(約5,000円)と期間(約2週間)がかかるが、簡易請求は診断書の提出に代え、「入院・手術状況報告書」と「領収書」の写し等を提出することにより、診断書取得時の金銭的負担の削減および請求事由発生時から給付金支払までの所要日数の短縮が可能となる。