新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

FWD富士生命、長崎コンタクトセンターに新オフィスを設置

FWD富士生命は、2019年1月4日に長崎市にあるコンタクトセンター(コールセンターおよびお客さま・代理店の契約手続きに関わるサポート業務)をクレインハーバー長崎ビルに設置する新オフィスに移転する。
オフィス移転先であるクレインハーバー長崎ビルは、国際貿易港として江戸時代より海外との窓口の役割をした長崎市の出島に位置する。歴史的かつ先進的なエリアで、長崎駅からも3駅の利便性の高いエリアにある。
長崎県が金融機関のバックオフィス(顧客対応部門を支援する情報システムやコンタクトセンター)などの誘致を推進する長崎金融バックオフィスセンター構想の一環で、2017年12月に竣工したオフィスビルである。
今回の新オフィスへの移転に関わり、FWD富士生命代表取締役社長兼CEOの友野紀夫は以下のようにコメントしている。
「今回の好立地、充実した設備および良好なオフィス環境が整った新拠点へ移転することで、お客さまに提供する顧客体験をいっそう向上し、同時にお客さまおよび代理店対応をさせていただく当オフィスに勤務する従業員の体験も向上できるものと考え、移転を決定しました。」
FWD富士生命は、お客さま対応機能の拡充を目的に2014年に初めて長崎市にコールセンターを設置した。その後、2015年にお客さま・代理店の契約手続きに関わるサポート業務を同拠点内に併設し、コンタクトセンターとして運営をおこなってきた。設立以来、大規模災害発生時にもコンタクトセンター事業が滞りなく継続できる体制を整備し、お客さまにとって信頼性の高い業務運営に取り組んできた。
新オフィスビルは、非常用の電源設備や給排水設備も有し、BCP(事業継続計画)のいっそうの体制強化になるものと考えている。
FWD富士生命は、金融をはじめとする幅広い産業の育成・雇用の活性化を目指す長崎県とともに発展していくため、将来、IT等の高度情報関連業務や、その他業務を本拠点で行うことも検討していく。
〈新長崎オフィスの概要〉
1.名称:FWD富士生命長崎オフィス
2.所在地:〒850-0862長崎県長崎市出島町1番41号クレインハーバー長崎ビル
3.業務内容:お客さまと代理店からの各種照会や相談への対応、契約後に発生する内容変更事項等の手続き、新しく保険への加入を検討しているお客さまからの問い合わせ対応等
4.お客さまサービス開始日:2019年1月4日
5.同オフィスにおける社員数:105人
(参考)現在のオフィス所在地:〒850-0843長崎県長崎市常盤町1番1号メットライフ生命長崎ビル

関連記事(保険業界ニュース)

生保

住友生命、株式会社UACJの働き方改革を支援、不妊治療と仕事の両立課題への相互理解促進

生保

明治安田生命、栃木県さくら市へ企業版ふるさと納税を実施

損保

あいおいニッセイ同和損保、英国パートナー会社MindFoundry社のAI開発コンサルティング事業を譲り受けに合意

生保

FWD生命、「DX推進基盤構築の取り組み」について「IT奨励賞(共創・エコシステム構築)」を受賞

生保

かんぽ生命、自己株式の取得状況を公表

損保

損保ジャパン、社員の健康状況を「見える化」

生保

メットライフ、ハッカソンイベント「HACK4JOB TOKYO」を開催

生保

第一生命ホールディングス、日本物産株式会社を子会社化

生保

第一生命リアルティアセットマネジメント、私募REIT「第一生命総合リート投資法人」の資産規模が1,000億円を突破

生保

朝日生命、ベトナムの生命保険会社MVI生命(MVI Life Co.Ltd)の完全子会社化に向けた買収手続き開始を合意

関連商品