生保協会、「生命保険協会110年小史」を刊行
生保協会は、平成30年12月7日に創立110周年を迎えることを記念して、同日、「生命保険協会110年小史」を刊行する。
「生命保険協会110年小史」は、平成20(2008)年以降の10年間の生命保険事業等に関連する動向をとりまとめ、大きく変化する時代における生命保険業界のあゆみを振り返る内容となっている。
本書は、国立・都道府県立図書館、大学の附属図書館などに寄贈するほか、より多くの人々に見てもらえるよう、同協会のホームページにも掲載する。
※ 「生命保険協会110年小史」:http://www.seiho.or.jp/data/publication/history/
【「生命保険協会110年小史」の構成】
第Ⅰ部平成20(2008)年以降の生命保険事業のあらまし
第Ⅱ部平成20(2008)年以降の生命保険協会の取組み
第1章東日本大震災を含めた災害対応
第2章わが国の社会構造および生命保険事業を取り巻く環境変化に対応した取組み
第3章生命保険事業の健全な運営に向けた取組み
第4章お客さまからの相談・苦情への対応と金融ADR機関としての取組み
第5章業界共通基盤の整備・進展およびセキュリティ対応
第6章国際化への対応と国際交流
第7章社会貢献活動の推進
第8章生命保険市場の変化および保険商品と販売動向
第9章生命保険会社の資産運用等をめぐる対応
第10章生命保険税制の拡充要望と税制の動き
第11章生命保険関連法制改正をめぐる対応
第12章郵政民営化および隣接業界への対応
第13章関連する重要事項等の動き
第14章生命保険協会の組織と動き
第Ⅲ部資料編
年表
生保協会は、創立110周年というこの節目を契機に、次の10年そしてその先の未来を見すえ、これからも事業の発展を通じて国民生活の向上に寄与すべく、諸取組みを進めていく。