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楽天生命、2018年度第2四半期業績を発表

楽天生命は、2018年度第2四半期(2018年4月1日~9月30日)の業績を発表した。
<主要業績>
◆新契約指標
 4月に販売した新商品が順調に伸展し、個人保険の新契約件数は43千件(前年同期比19.9%増)、新契約年換算保険料は2,492百万円(前年同期比43.1%増)となった(*1)。2018年7月からは契約の継続による「楽天スーパーポイントバック(継続割引特約)」の取扱を開始し、また更に商品サービスの拡充を図っている。
◆保険料収入
 終身医療保険や定期保険といった主力商品の販売が好調であること、また、団体信用生命保険などの保有契約が増加したことにより、14,741百万円(前年同期比3.8%増)となった。
◆基礎利益/当期純利益
 引き続きお客さま満足度の向上への取り組み及びブランド認知度の向上のためのTVコマーシャル放映、また「楽天生命パーク宮城」命名やスタジアム広告掲出など、今後のさらなる成長に向けたマーケティング・宣伝活動への投資を行った結果、基礎利益は△1,345百万円、当期純利益は△1,322百万円となった。なお、会社法会計とは別に、経営管理の指標としているIFRS(国際財務報告基準)においては、当期純利益(税引前)1,427百万円となり、前年同期比153.6%と伸展している。
◆ソルベンシー・マージン比率
 前年度末から176.2ポイント減少し623.3%となったが、引き続き充分な健全性を維持している。また、10月31日に財務基盤を強化することを目的に、楽天インシュアランスホールディングスを割当先とし、25億円の増資を実施した。この増資によるソルベンシー・マージン比率は400ポイント程度の上昇を見込んでいる。
*1 楽天が一定の条件を満たした楽天会員に提供している1年定期ガン保険(楽天ミニ保険ガンプラン)を加えた場合、新契約件数は154千件(前年同期比6.5%減)、新契約年換算保険料は2,535百万円(前年同期比41.2%増)となった。
詳細 https://www.rakuten-life.co.jp/pdf/news/20181126.pdf

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