アフラック生命、2018年度第2四半期(上半期)の業績を発表
アフラック生命は、2018年度第2四半期(上半期/2018年4月1日~2018年9月30日)の業績を発表した。
1.契約の状況
(1)新契約
医療保険の販売は減少したものの、がん保険の販売が増加したため、個人保険分野全体での新契約件数は、前年同期比8.9%増の85万件となった。
これにより、年換算保険料についても同8.2%増の467億円となった。
(2)保有契約
保有契約件数は、前年同期比0.6%増の2,455万件と順調に推移した。
また、年換算保険料は同0.3%増の1兆4,188億円、うち第三分野については1兆713億円となった。
※個人保険分野とは「個人保険・個人年金保険の合計」。また、第三分野とは「医療保障・生前給付保障等」。
※年換算保険料は特約の保険料を含んでいる。
2.収支の状況
(1)経常収益
保険料等収入は前年同期比0.6%減少したものの、資産運用収益が7.5%増加したことにより、経常収益は同0.7%増の8,724億円となった。
(2)経常利益
経常費用が減少(前年同期比2.5%減)し、前述のとおり経常収益が増加したため、経常利益は同19.4%増の1,542億円となった。
また、当期(中間)純利益は同19.9%増の1,092億円となった。
(3)基礎利益
基礎収益は減少したものの、責任準備金等繰入額の減少に伴い基礎費用が減少したため、基礎利益は前年同期比7.2%増の1,527億円となった。
3.資産等の状況
(1)ソルベンシー・マージン比率
支払余力の程度を示すソルベンシー・マージン比率は、前年度末比56.2ポイント減の973.8%となった。
(2)総資産
総資産は前年度末と同水準の、11兆9,686億円となった。
https://www.aflac.co.jp/news_pdf/20181122.pdf