第一生命、かんたん告知「認知症保険」を発売
第一生命は、12月18日より、かんたん告知「認知症保険」を発売する。
高齢化を背景に要介護認定者は年々増え続けており、そのうち最も多い原因は認知症によるものである。認知症への備えは予防・早期発見に取り組むことが一番の有効法になる。また、遠方に住む家族の方に認知症の症状がではじめた場合、連絡がつかない場合など様子が心配になることも多くある。加えて、認知症になった場合、認知症はその病状によって、保険金の請求が困難なケースが多くある。
このような点を踏まえ、同社は、本人・家族にもより安心して「認知症保険」に加入してもらい、認知症の「予防・早期発見」「心のケア」「保険金請求サポート」の3つの観点から、認知症保険サービスを提供する。「予防・早期発見」では、米シリコンバレーのスタートアップ企業「ニューロトラック」の技術を採用し、目の動きを分析することで認知機能をチェックする生命保険業界初の「認知機能チェックツール」も提供する。
同社では、「認知症保険」の発売及び契約者向けサービスの提供により、お客さま一人ひとりのQOL向上と「健康寿命の延伸」といった日本が抱える課題へ果敢に挑戦し、お客さまに健康などの新たな付加価値を提供する取り組みをより一層推進する。
●認知症保険の商品概要
≪保障内容≫
・保険金:認知症保険金
・支払事由:つぎのいずれにも該当したとき
(1)認知症と診断された
(2)公的介護保険制度において要介護1以上と認定され、有効期間中である
・支払額:契約日から2年以内:保険料の累計額、契約日から2年経過後:保険金額
≪内容≫
・正式名称:認知症保険(無解約返還金)(2019)
・契約年齢:終身:40歳~85歳、定期:40歳~70歳
・保険期間:終身または定期
・保険金額:200万円~1,000万円※保険期間・契約年齢等によって異なる
●かんたん告知「認知症保険」(無解約返還金)(2019)の詳細については下記URLを参照
≪http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2018_046.pdf≫