大同生命、中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」10月度の調査結果
大同生命は、全国の中小企業経営者を対象とした毎月のアンケート調査「大同生命サーベイ」を実施している。
平成30年10月度調査では、毎月実施している「景況感」に加え、個別テーマとして「中小企業の人材確保と働き方改革」について質問した。
<10月度調査のポイント>
1.景況感
・「業況DI(自社の現在の業況)」は前月比+0.5ptと改善し、▲1.0ptとなった。「将来DI」は前月比▲0.8ptと悪化し、5.9ptとなった。
2.個別テーマ:中小企業の人材確保と働き方改革
・少子高齢化の進行や有効求人倍率の高止まりが継続するなか、中小企業の「人材確保」などを調査した。
■中小企業では「従業員の不足感」が昨年以上に高まっており、「運輸」「建設」「情報通信」の順で多くなっている。そのうち、「採用活動を行うが応募者が集まらない」と回答した企業は約5割、業種別では「医療・福祉」「宿泊・飲食」「運輸」の順で多くなった。また、それらの業種では「高齢者」「女性」の活用が多く、特に「宿泊・飲食」では「外国人労働者」を積極的に活用している状況がうかがえる。
アンケート詳細は下記URLを参照
≪https://www.daido-life.co.jp/company/news/2018/pdf/181115_news.pdf≫
<調査概要(10月度)>
調査期間:平成30年10月1日(月)~10月31日(水)
調査対象:企業経営者(約7割が同社契約企業)
調査エリア:全国
調査方法:同社営業職員が訪問により調査(回答企業数:4,345社)