大同生命、りそなプルダニア銀行(インドネシア)への出資
大同生命は、このたび、りそな銀行の連結子会社である「りそなプルダニア銀行(インドネシア)」への出資を決定した。
中小企業による海外進出が増加するなか、同社お客さま企業(約37万社)が抱える様々な経営課題の解決の支援の一環として、海外進出支援や貿易取引等の販路開拓のサポートをはかることで、日本経済を支える中小企業の更なる成長と発展に一層貢献していく。
1.りそなプルダニア銀行の概要
りそなプルダニア銀行は、1958年に日本とインドネシアの合弁企業第1号として設立され、今年で開業60周年を迎える歴史ある銀行である。(ジャカルタ本店のほかジャワ島内に8拠点)
また、日系企業のみならず現地企業との豊富なネットワークを有しており、現地に根ざした銀行としてあらゆるニーズに対応している。さらに、りそな銀行は、りそなマーチャントバンクアジア(シンガポール)等の海外現地法人、駐在員事務所および現地提携銀行のネットワークを通じ、東南アジア全域にわたる充実したサポートを提供している。
2.出資の具体的内容
りそなプルダニア銀行の既存株主より、14.9%に相当する株式を取得する。
※本件株式取得は関係当局からの承認の取得ならびにインドネシアでの法的手続等の完了等を前提としている。
3.出資の目的
東南アジアに進出するあるいは既に進出している大同生命の契約企業に対し、りそなプルダニア銀行等による金融サービスの提供を行なう。
具体的な内容は以下のとおり。
・現地ビジネスに関する情報提供、各種セミナー等の共同開催
・海外進出等に関わるサポート全般、コンサルティング企業等の紹介
・現地企業とのビジネスマッチング
・預金・融資・外国為替など金融サービスの提供 等
また、同社従業員のトレーニー派遣および東南アジアにおける金融・保険市場の共同調査についても、取り組みを進めていく。