大同生命、りそな銀行と営業分野における業務提携
大同生命とりそな銀行は、営業分野における業務提携を行うことについて合意した。
1.業務提携の趣旨
幅広い中小企業の顧客基盤を有する大同生命とりそな銀行の両社は、日本経済・地域経済を支える中小企業の経営課題解決に向け、より良い商品やサービスを提供していくために、本業務提携を通じて両社の事業競争力の強化を目指す。
2.業務提携の内容
(1)相続・事業承継分野における協調
超高齢化社会の進展に伴い、資産承継ニーズの高まりや円滑な事業承継が重要な経営課題になるなど、相続・事業承継分野における社会的要請が拡大している。このような状況下において、両社は相続・事業承継分野において協調し、お客さまに最適なソリューションを適切なタイミングで提供することで、次世代への円滑な資産承継・事業承継をサポートする。
(2)「中小企業の経営力向上」等を支援する取り組みにおける協調
ICT技術の普及による産業構造の変化やグローバル化の進展など、中小企業のお客さまを取り巻く経営環境は従来以上に大きく変化している。お客さまの様々なニーズに的確に応えるべく、両社は協調し、お客さまの経営力向上等の支援に取り組む。
(主な取組み例)
①健康経営※1普及のためのプログラム「KENCO SUPPORT PROGRAM」の開発、提供、推進等※2
②りそな銀行が提供する個人型確定拠出年金「iDeCo」普及推進による福利厚生支援
③中小企業の経営力向上に資する各種情報提供
④中小企業の海外進出・貿易取引の支援 他
※1 「健康経営」とは、企業が従業員の健康管理を経営的視点から考え、戦略的に従業員の健康管理・健康づくりを実践すること。「健康経営」は特定非営利活動法人 健康経営研究会の登録商標である。
※2 2016年12月1日付けリリース。りそな銀行は「りそなスマート口座」を通じた各種サービスを提供することにより、同プログラムへ参画している。