明治安田生命、愛知県と「包括連携協定」を締結
明治安田生命は、愛知県と、10月17日、地方創生に関する包括連携協定を締結した。
同協定の締結により、愛知県の進める諸施策に、同社が保険事業や社会貢献活動等を通じて培った知見やノウハウを提供する。加えて、同社の県内における営業網(5支社・1マーケット開発部62営業所等の拠点網、従業員約2,400人)や全国規模のネットワーク(1,000を超える拠点網、4万人を超える従業員)を活用し、関係各方面とも広範にわたる連携を強化して、愛知県とともに地域社会の発展に取り組んでいく。
■愛知県との「包括連携協定」について
1.名称:「愛知県と明治安田生命保険相互会社との連携・協力に関する包括協定」
2.主な連携事項
(1)産業振興に関すること
・異業種交流会の開催など中小企業のビジネスマッチングの機会の提供
・事業承継セミナーの開催や講師派遣の実施
(2)スポーツ・観光・文化振興に関すること
・Jリーグクラブ名古屋グランパス等の応援や、県内におけるスポーツ大会の開催による地域活性化への協力
・名古屋グランパスや地域企業等とタイアップした「ウォーキングイベント」等の開催
・2026年に愛知県で開催される「第20回アジア競技大会」に向けた広報・PRの実施
(3)食・農林水産業の振興に関すること
・愛知県産品のPRを目的とした物産展「地方創生マルシェ」の開催
・愛知県が推進する「いいともあいち運動」のPRへの協力
(4)女性の活躍促進に関すること
・「女性の活躍促進宣言」の登録および「あいち女性輝きカンパニー」の認証取得
・女性のキャリア形成推進や女性が活躍する企業の魅力を発信する県の取組みへの協力