明治安田生命、新たな健康増進アクションの展開とヘルスケアベンチャーとの提携
明治安田生命は、「お客さま」「地域社会」「働く仲間(自社従業員)」の健康増進の取組みを継続的に支援する「みんなの健活プロジェクト」において、2019年4月に、毎年の健康診断等の結果に応じた健康増進インセンティブを提供する新商品を発売予定である。
同社は、この新商品を通じて「定期的なけんしん(健診・検診)」の受診促進に取り組んでいくが、これに先立って2018年度下期から、地域社会のみなさまを対象としたアクションとして、全国の支社等で自己採血による簡易な血液検査等を行ない、同時に医療機関等での健診受診を勧奨する「セルフ健康チェック for みんなの健活」を先行展開する。
セルフ健康チェックは、厚生労働省が定める「検体測定室※」第一号届出事業者で、45万人超の利用者実績を有するケアプロの協力のもと、全国で年間約200回開催する予定である。保険会社が全国規模で検体測定室による血液検査等の“直接的な機会”を提供する取組みは「業界初」となる(同社調べ)。
あわせて、同社とケアプロは、セルフ健康チェックの展開、新たなヘルスケアサービスの検討等に共同で取り組むことについて、基本合意を締結した。
※検体測定室とは、利用者が自己採取した血液について、事業者が簡易な検査を行う場所(施設)。