JA共済、北海道胆振東部地震にかかる損害状況等を発表(9月19日時点速報値)
JA共済連では、北海道胆振東部地震にかかる9月19日時点の建物更生共済の損害状況等についてとりまとめた。
1.建物更生共済の損害状況等
(1)損害状況等(9月19日時点)
●事故受付件数
北海道:1,936件
合計:1,936件
(2)共済金総支払額について
現時点で、約20億円を見込んでいる。
2.損害調査方法について
地域に密着したJA共済の強みを活かして、被災家屋を一軒一軒訪問し、被共済者様立会いのもと、損害調査を実施している。
損害調査にあたっては、損害調査担当者がタブレット端末(Lablet’s(ラブレッツ))に搭載された自然災害損害調査支援ツールを活用し、迅速な損害調査に取り組んでいる。
【参考】
平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震にかかる建物更生共済の支払状況は、事故受付件数:38,692件に対し、34,263件:390億円の支払い。
共済金総支払額としては、約400億円の支払を見込んでいる。
<過去の大規模地震にかかる支払金額>(平成30年3月末時点)
◆過去の大規模地震支払金額
1.東日本大震災(平成23年3月)9,367億円
2.熊本地震(平成28年4月)1,479億円
3.阪神・淡路大震災(平成7年1月)1,188億円