大同生命、中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」平成30年8月度調査結果を発表
大同生命は、全国の中小企業経営者を対象とした毎月のアンケート調査「大同生命サーベイ」を実施している。
平成30年8月度調査では、毎月実施している「景況感」に加え、個別テーマとして「ITの活用実態」を尋ねた。
<調査概要>
・調査期間:平成30年8月1日(水)~8月31日(金)
・調査対象:企業経営者(約7割が同社契約企業)
・調査エリア:全国
・調査方法:同社営業職員が訪問により調査
・回答企業数:4,215社
・調査内容:①景況感 ②個別テーマ:ITの活用実態
<ポイント>
1.景況感
・「業況DI(自社の現在の業況)」は▲1.1pt(前月比▲0.7pt)と前月からほぼ横ばい、「将来DI」は6.6pt(前月比▲1.9pt)と悪化した。
2.個別テーマ:ITの活用実態
・働き方改革においてポイントとなる業務に関するITの活用実態について、「IT化の状況」や「IT化による効果」、「IT化を推進するうえでの課題」などを調査した。
●IT化の状況では、「IT化に取組んでいる」が約8割となった。
●IT化による効果では、「業務のスピードアップ」が約7割と最も多くなった。
●IT化を推進するうえでの課題では、「ITに関する知識不足」「セキュリティ面で不安がある」が約3割と最も多くなった。