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エヌエヌ生命、家業の担い手たちが集い、学び合う合宿型プログラム「家業イノベーション・クエスト」開催

エヌエヌ生命は、NPO法人ETIC.(エティック)と、NPO法人農家のこせがれネットワークと連携し、8月24日(金)、25日(土)の2日間、「家業イノベーション・クエスト」を開催する。
本イベントは、家業イノベーター予備軍(家業を実家にもつ高校生から若手社会人)を対象に、ワークショップ形式で行う。同じような環境にある参加者たち同士で集まり、家業を基盤に未来の自分や、キャリア、事業を考えぬくプログラムで、2日目の終わりにはアクションプランの立案と発表を目指している。そのため、ユニークな試みとして、家業を基盤に世の中を驚かすほどの転換を果たした、以下2名の先輩経営者の仕事現場を訪問し、果敢に挑む勇気や志などについて、直接対話を交わしながら考えを深める。
○訪問先 1: 全国の小さな蔵元による日本酒が揃う専門店「KURAND SAKE MARKET」
リカー・イノベーション株式会社 代表取締役 萩原 恭朗 氏
新しい時代の酒屋として、日本中のお酒の造り手と一緒に、日本の未来を創造している社長
直々に新たな戦略を伺う。
○訪問先 2: IoT プランターで食と農の未来を創る「プランティオ」
プランティオ株式会社 共同創業者・CEO 芹澤 孝悦 氏
家業のプランター業を進化させ、「みんなで野菜を育てる世界」を目指し、ユニークかつ大胆な発想のもと、世界で初めてAIとIOTをプランターに搭載することに成功させたことで知られ、多くの注目を集めている。その技術と新たな挑戦の行方を伺う。
◆イベント実施の背景
エヌエヌ生命では、中小企業を取り巻く環境において、後継者不足への取り組みを求められる中、その一助として、事業承継や人材育成に専門性を有する NPO法人ETIC.(エティック)、NPO法人農家のこせがれネットワークとともに「家業イノベーションラボ」実行員会を2017年11月に立ち上げた。
活動は、日本中に存在する家業イノベーター予備軍たちに、家業の持つ魅力や価値を発見し、新しい視点で家業の可能性を探求してほしいと考えている。そのため、先輩となる若手経営者の協力を得ながら、家業を基盤に、どんなチャレンジやイノベーションを起せるのか、また、家業への想いを実行に移すためのヒントなどを議論する半日ワークショップを全国で展開している。
これまでに開催したワークショップでは、「経営をしていく上で先代とどう向き合っていくのか、新しいチャレンジをし続けて負けない気持ちを持つことの大切さを学んだ」、「考えや思いや同じような悩みを共有できたことがよかった」などの感想が参加者より寄せられてる。
今回の「家業イノベーション・クエスト」は、当活動の一環となるものである。

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