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メットライフ生命、理化学研究所設立の「保険イノベーション創出研究会」に参画 を発表

メットライフ生命は7月10日、「健康“生き活き”羅針盤リサーチコンプレックス(以下、リサーチコンプレックス)」(中核機関:理化学研究所)が設立する「保険イノベーション創出研究会」に参加することを、発表した。リサーチコンプレックスは、さまざまな疾患の前触れを早期検知するための「未病指標」の構築に取り組んでいる。本研究会では、理化学研究所、地方自治体、保険会社をはじめとする民間企業とともに、新たな保険商品の開発に資する未病指標の応用策や設計提案など、未病指標を社会実装していくための方策を産官学の連携の下、議論していく。
超高齢社会にある日本では、退職後の長い人生で、健康を維持していくという新たな課題に直面している。同社は、お客さまが健康で豊かな老後を過ごせるよう、そして、誰もが明るい老後を思い描くことができるように、「#老後を変える」をキーワードに日本の老後のあり方を変える助力をする取り組みを進めている。その取り組みの一つとして、「疾病予防」「早期発見」「治療」そして「治療後のケア」に至るまでの健康管理の各段階においてお客さまの手伝いをするサービスの包括的な拡充を進めている。
本研究会が目指す「未病指標」の構築やその社会への実装は、同社が提供するサービスの考え方と親和性が高く、またお客さまが健康で豊かな老後をすごせる日本社会の実現に貢献しうることから、同社も本研究会に参加することとなった。
同社の執行役常務チーフプロダクト・バリューマネジメントオフィサーの橋口隆氏は、次のように述べている。「超高齢社会の課題解決に向けた取り組みは一社のみで実現できるものではありません。今回のように複数の保険会社が一緒になって議論することは画期的な取り組みであり、お客様の利益につながると考えています。同社は今後も産官学の様々なパートナーの皆さまとの連携を通じて、お客さまの将来にわたる長い人生を満ち足りたものにするお手伝いをしてまいります」

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