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第一生命、福岡県と包括連携協定を締結

第一生命は、6月6日、福岡県と、地域の一層の活性化および県民サービスの向上を目的として「包括提携協定」を締結した。
同社では、全国47都道府県に約1,300の営業拠点を有し約6万名の社員が在籍している。このネットワークを基盤に、グループ会社である第一フロンティア生命、ネオファースト生命、第一生命経済研究所等と協力しながら、全国47都道府県と結ぶ連携協定を通じて地域の課題解決に取り組んでいく。
福岡県とは、2012年10月に「がん対策推進企業等連携協定」を締結し、がん検診受診率向上に向けた取組みを行うとともに、県民の皆さまの健康増進に向けた協働に取り組んできた。
また2016年7月には「福岡県子育て応援宣言企業」に登録し、福岡県におけるダイバーシティ推進に向けた協働に取り組んできた。
今般、6項目にわたる包括連携協定を締結することで、県民の皆さまの「健康」と「安心」を支えるための連携・協働を更に深化させ、双方共通の思いである「地域の一層の活性化」と「県民サービスの向上」を目指していく。
【福岡県との「包括提携協定」に基づく主な取組事項】
①健康づくりに関すること
◆セミナー等の開催
同社の包括提携先である国立がん研究センターと連携し、がんに関する県民向け啓発セミナーを福岡県との共催にて、9月27日(木)開催予定。
◆がん検診受診率向上・健康診断受診率向上その他健康づくりに関する取組み
・がん対策推進企業として、がん検診受診推進チラシ等による啓蒙活動を継続。また、県のがん検診受診勧奨イベント等に協力。
・健康診断受診率向上など健康づくりに関する活動を実施。
②高齢者・障がい者の支援に関すること
◆認知症予防啓発活動の実施
 国立長寿医療研究センターが開発した認知症予防のための運動プログラム「コグニサイズ」のDVDを県内の介護施設等に提供するとともに、県の動画配信サイト「ふくおかインターネットテレビ」で配信。
◆仕事と介護の両立の支援取組み
「介護応援宣言企業」へ登録し、従業員の仕事と介護の両立を支援。
③子育て支援・青少年の健全育成・女性活躍推進に関すること
◆子育て支援に向けた取組み
・子育て家庭に様々なサービスの提供を行なう「子育て応援の店」への登録。
・育児休業制度や短時間勤務制度等の整備によりワークライフバランスを推進。
◆福岡県青少年囲碁大会への協力
青少年の健全育成を目的に実施している「福岡県青少年囲碁大会」の開催や広報に協力。
◆女性活躍推進に向けた取組み
県が実施する「女性活躍推進の取組み」を周知。
④スポーツ振興に関すること
◆スポーツイベントへの協力
県が進める地域振興プロジェクト「走りとーなる筑後。」や障がい者スポーツイベント、ラグビーワールドカップ2019福岡開催の周知に協力。
⑤地産地消、県産品の販売拡大に関すること
◆県産農林水産物の地産地消促進への協力
支社や営業拠点の駐車場等で直売所の出張販売を行い、県産農林水産物の地産地消促進に協力。
⑥その他地域の活性化、県民サービスの向上に関すること
◆情報提供活動の実施
福岡県内約1,700名の社員が、顧客訪問時に県政情報を提供。

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