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アフラック生命、2017年度決算報告

アフラック生命は、2017年度(2017年4月1日~2018年3月31日)における「アメリカン ファミリー ライフ アシュアランス カンパニー オブ コロンバス(日本支店)」の業績を報告した。
■業績ハイライト
<アメリカン ファミリー ライフ アシュアランス カンパニー オブ コロンバス(日本支店)>
1.契約の状況
(1)新契約
医療保険の販売は前年度比2.2%増加したものの、がん保険や第一分野商品の販売が減少したため、個人保険分野全体での新契約件数は、同6.9%減の144万件となった。
これに伴い、年換算保険料についても同9.3%減の809億円となった。
(2)保有契約
保有契約件数は、がん保険・医療保険ともに順調に増加し、個人保険分野合計では前年度末比0.9%増の2,441万件となった。
また、年換算保険料は同0.6%増の1兆4,144億円、うち第三分野については1兆653億円となった。
※個人保険分野とは「個人保険・個人年金保険の合計」である。また、第三分野とは「医療保障・生前給付保障等」である。
※年換算保険料は特約の保険料を含んでいる。
2.収支の状況
(1)経常収益
保険料等収入は前年度比0.3%増加したものの、資産運用収益が同1.3%減少したことにより、経常収益は前年度と同水準(同0.0%減)の1兆7,342億円となった。
(2)経常利益
経常収益は前年度と同水準だったものの、経常費用が減少(前年度比2.1%減)したため、経常利益は同13.4%増の2,585億円となった。
なお、当期純利益は同15.0%増の1,817億円となった。
(3)基礎利益
資産運用収益は前年度に比べ減少したものの、主に責任準備金等繰入額が減少したことにより、基礎利益は同6.5%増の2,753億円となった。
3.資産等の状況
(1)ソルベンシー・マージン比率
支払余力の程度を示すソルベンシー・マージン比率は、前年度末と比べ73.9ポイント増の1,030.0%となった。
(2)総資産
総資産は前年度末比6.1%増加し、11兆9,699億円となった。

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