富国生命、平成29年度決算(案)を発表
富国生命は平成29年度決算(案)を発表した。
<平成29年度決算(案)のポイント>
■主力商品の販売件数は堅調に推移
・予定利率引下げによる貯蓄性商品の販売減や一時払商品の売止めなどにより、富国生命・フコクしんらい生命 2社合算の新契約高・新契約年換算保険料は減少したものの、富国生命の主力商品である「未来のとびら」および 医療保険「医療大臣プレミアエイト」の販売件数は堅調に推移 ?販売件数は、「未来のとびら」が前年度比2.9%増加の160,105件、 「医療大臣プレミアエイト」が前年度比0.2%増加の177,550件
■第三分野の保有契約年換算保険料は引き続き増加
・保有契約年換算保険料は、富国生命・フコクしんらい生命ともに減少したものの、 第三分野については前年度末比1.5%増加の1,124億円と引き続き増加傾向
■基礎利益は開示以来高
・富国生命単体の基礎利益は、前年度比9.6%増加の974億円と、平成12年度の開示以来高
・2社合算の基礎利益は、前年度比7.6%増加の984億円となり、開示以来高
■引き続き高い健全性を維持
・連結ソルベンシー・マージン比率は、前年度末から129.9ポイント低下となったものの、 1,127.4%と引き続き高い水準を維持
■個人保険は6年連続増配
・平成30年4月の料率改定を踏まえ、改定前の契約に対して予定死亡率の差相当を配当還元し、公平性を確保
・今後も配当還元の充実を通じて、お客さまの実質的な保険料負担の軽減を図る