第一生命、奈良県と包括連携協定を締結
第一生命は、5月21日、奈良県と、県民サービスの向上と地域の活性化を目的として「連携と協力に関する包括協定」を締結した。
奈良県が生命保険会社と包括連携協定を締結するのは初となる。
同社では、全国47都道府県に約1,300の営業拠点を有し約6万名の社員が在籍している。このネットワークを基盤に、グループ会社である第一フロンティア生命、ネオファースト生命、第一生命経済研究所等と協力しながら、全国47都道府県と結ぶ連携協定を通じて地域の課題解決に取り組んでいる。
奈良県とは、2010年2月に「がん検診の受診率向上に向けた包括的連携に関する協定」を締結し、「奈良県がん検診応援団」認定企業としてがん検診啓発のための情報発信活動などに注力することで、県民の健康増進に向けた協働に取り組んできた。
今般、7項目にわたる包括連携協定を締結し、連携分野を従来から大きく拡充することで、緊密な相互連携と、協働による活動を更に深化させ、双方共通の思いである「県民サービスの向上」と「地域の活性化」を目指していく。
●奈良県との「連携と協力に関する包括協定」項目
(1)健康増進に関すること
(2)女性の活躍・子育て支援に関すること
(3)高齢者支援・障がい者支援に関すること
(4)青少年育成・教育に関すること
(5)環境保全に関すること
(6)県政情報の発信に関すること
(7)その他、地域社会の活性化及び県民サービスの向上に資すると今後の協議において双方が合意した取組に関すること