メットライフ生命、商品付帯サービスを拡充
メットライフ生命は、保険商品付帯サービスに新たに「健診・人間ドックなんでも相談室」および「仕事とガン治療の両立サポート」を追加し、5月21日から提供を開始する。
〇健診・人間ドックなんでも相談室*1
健康診断は定期的に受けるものの、結果が出ても、どう対応すればよいのかわからず、何もせずに放置したり、積極的には対策をとろうとしない人もいることが伺える調査結果がある*2。「健診・人間ドックなんでも相談室」は、健診結果をきちんと活用することで、発病の可能性を抑えたり、病気の早期発見・早期治療を後押しすることを目的とし、医療の専門家が検査後の様々な疑問や不安について答えるサービスである。
日々の生活改善指導から病気を防ぎ、所見があった人に対しては早めの対処で負担が少ないうちに治療をするように促す。また健診結果の内容に応じて適切な二次検診先の予約手配も行う。
〇仕事とガン治療の両立サポート*1
医療技術の進歩により、ガンは必ずしも不治の病ではなく、「長く付き合う病気」に変わりつつあるといえる。ガン患者の3人に1人が現役世代*3であるが、なかには仕事があるために思うような治療を受けることができないという悩みを抱えたり、職場の理解・支援が得られず離職にいたってしまうケースも見られる。
「仕事とガン治療の両立サポート」は、治療を受けながら仕事を続けたいという希望をもつ人に対して、看護師・臨床心理士・社会福祉士などの専門家が、職場に病気を理解してもらうための伝え方や、治療と両立する上での健康面のアドバイスなどを提供する。また、公的支援制度の説明、制度が複雑で申請方法がわからないといった相談に答るなど、患者の負担を減らし治療に専念できるようサポートする。
*1 運営:ティーペック株式会社
*2 「健康診断・人間ドックに関する意識調査」ティーペック株式会社(2018年)、別紙参考データ参照
*3 がん情報サービス 地域がん登録全国推計によるがん罹患データ「1975年~2013年」(2013年)