大同生命、中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」を実施
大同生命は、全国の中小企業経営者を対象とした毎月のアンケート調査「大同生命サーベイ」を実施している。4月度調査では、毎月実施している「景況感」に加え、個別テーマとして「健康経営への取組み」を調査した。
【調査概要】
・調査期間
4月2日(月)~ 4月27日(金)
・調査対象
企業経営者(約7割が同社契約企業)
・調査エリア
全国
・調査方法
同社営業職員が訪問により調査
・回答企業数
4,020 社
調査内容
①景況感
②個別テーマ:健康経営への取組み
【ポイント】
●景況感
「業況DI(自社の現在の業況)」は 1.1pt(前月比+1.4pt)、「将来DI」は 10.0pt (前月比+1.0pt)と、いずれも調査開始(H27.10)以来、最高値を更新した。
※業況DI:自社の現在の業況 将来DI:自社の将来(1年後)の業況
●個別テーマ「健康経営への取組み」
企業が「従業員の健康管理・健康づくり」を経営的視点から考え、戦略的に実践する「健康経営」の実践が重視されるなか、「取組意向」や「期待する効果」を調査した。
① 従業員の健康増進に向けて実践している取組みでは、回答企業の約7割が「定期健診の受診」と回答。次いで、「長時間労働の抑制」となった。
② 従業員の健康増進への取組み(健康経営)で期待する効果では、「生産性向上」 「モチベーション向上」がそれぞれ約4割と最も多く、次いで「業績向上」となった。
③ 「健康経営」の今後の実践意向では、「拡大したい」「今の取組みを維持・定着し たい」「今後取組みたい」など、前向きな回答が9割以上となった。