明治安田生命、総合保障商品「ベストスタイル」の新たな特約を発売
明治安田生命は6月2日*から、総合保障商品「ベストスタイル」の新たな特約として、「給与・家計サポート特約」を発売する。
*7月1日契約日または中途付加日分から
「給与・家計サポート特約」は、病気やケガで働けなくなったときの月々の生活費を保障する商品である。入院・在宅療養が長引くことによる収入減少や生活費の不足を毎月の給付金でサポートし、経済的負担を軽減することで職場や家庭への復帰を応援する。
●給与・家計サポート特約の主なポイント
①入院または在宅療養が30日間継続した時から毎月給付金を支払う
②支払い開始後は状態継続の有無にかかわらず、1年間支払う
③どんな病気やケガの場合も支払い対象になる
④支払事由に2回該当するまで保障は継続する
大変好評をえている同社の「ベストスタイル」は、この特約がラインアップに加わることで、働けなくなるリスクにも幅広く備えられる保険に進化する。
■開発の背景
単身世帯や女性の社会進出に伴う共働き世帯が増加傾向にあるなか、世帯主が働けなくなった場合の生活資金に対する経済的備えについて、約8割のが「不安」に感じているという結果が出ている。
また、同社が実施したアンケートでは、30日以上入院したことがある人のうち、約7割の人が「退院してから仕事復帰までに1ヵ月以上の時間を要した」と回答しており、このように働けない期間が長引いた場合、入院や通院にかかる治療費に加えて、収入の減少や生活費が不足することで家計への経済的負担が生じる可能性がある。
一方、同アンケートでは、約8割が「就業不能保障を“準備していない”または“わからない”」、約4人に1人が「就業不能保障を知らなかった」と回答しており、まだまだ働けなくなるリスクへの備えは十分に普及していないことがうかがえる。
こうした状況を背景に、同社は、病気やケガで働けなくなったときの月々の生活費を1年間サポートする「給与・家計サポート特約」を開発した。